トップページ > 「医師転職時代」の医師のマナー/医師の転職時のマナー「身だしなみをきちんとせよ」

病院が医者を選ぴ、患者が医者を選ぶ時代に入ります。正にチーム医療の時代です。実力のない医師やコメデイカルとうまくやっていくことのできない協調性に欠ける医師は冷遇されてしまう時代に入ることは間違いありません。
医師たる者、自分の責任において自分を磨き、自分を売り込めるだけの実力を身につけておくべきです。当サイトでは随所に実例を挙げながら医師が日常の仕事をして行く上でのマナーを解説していきます。
(シニア医師)

「医師転職時代」の医師のマナー

  • 医師の転職時のマナー
    「身だしなみをきちんとせよ」

外来の診察室は、患者が初めて医者と出会う場所です。

人のなりふりには無頓着な患者もいますが、多くは、白衣に身を包んだ凛々しく端然とした医者を思い描き、期待と不安の入り混じった気持ちで恐る恐る診察室へ入ってきます。

ことに女性は清潔感を尊びます。

フケだらけのモシャモシャの頭、目の表情が読み取れないような曇った眼鏡、伸びた鼻毛や剃り残した髭、よれよれの薄汚れた白衣に、もう何日も着古したようなシャツ等、いかにも「俺は不精もんだっ!」といった風体の医者を見たら、女性はまず生理的な嫌悪感に襲われるでしょう。

そうして、目はさらに医者の歯並びや指先の爪にまで及びかねません。

それこそ歯ぶらしを使ったことのないような黄ばんだ歯や垢で黒ずんだ爪を見届けたら、この医者には顔を近づけて欲しくない、診察とは言え肌に触れられたくない、と思うでしょう。

ところが、世の中には意外にズボラな医者が少なくないのです。

同性から見ても不潔感が漂って近づきたくないと思う、まるで身だしなみに無頓着な輩がいます。

夏など、白衣の下はシャツと半パンツで、胸毛やアンダーシャツ、下は毛ずねをのぞかせて意に介さない医者もいます。

「あの不潔感にはいっぺんに生理的嫌悪を覚えました。お医者さんは皆キチンと襟を正した紳士ばかりだと思っていましたのに、ショックでした。」

ある病院で遭遇した医者があまりにも自分のイメージと異なっていたと、憤惑やる方ないといった面持ちでこんな風にまくしたてたご婦人もおられました。

<続く>

(シニア医師)

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「医師転職時代」の医師のマナー<2018年10月>
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